老腐人の友

長らく書くのを忘れていたものの、特に私生活が充実していたわけでもない私。

バトン置場の『バトンランド』様よりお借りしました。
〇か✖でお答えください、とありますが、少々文章も付けます。

 様よりお借りいたしました。

10：誕生日ネタ

薄い本で二次創作を買っていた、という人であったならば、割と良く遭遇したことのあるネタが「誕生日」だと思うし、ああ、今年もこの日がやってきて、私この推しにハマってもう〇年経つのね、などと思いを馳せるのにも丁度良い、「誕生日」。

普段、好きな設定であるかどうかすら考えたことはないものの、これは多分、好きだと思います。

生まれてきてくれてありがとう！
そう思う気持ちを自らも心の中で叫び、物語の中では攻めと受けが祝う、というこの日。

誕生日占い、というものが割合と好きで、今の時代はどうなのか知らないけれども、その昔ゲームセンターには相性を占うためのゲーム機がだいたい置いてあって、同人誌を書いていた頃に友人たちと一緒に、その時の推しの生年月日で占いをするという遊びをしていました。

二次元の二次創作である場合は、まるで本当にそこにその人が生きているかのように、占い結果でイキイキした二人の様子を思い浮かべることが出来るし、三次元の人たちであったのならば、もしもノンケでなかったとしたらという世界を妄想して楽しむことが出来るわけです。

誕生日ネタのお話だって、その占い結果さえあれば夢が広がる場合も多々あるというわけです。

しかしでも、私の若かりし頃に遭った相性診断の占いの機械は、男同士での相性を見ることが出来なくて、受けを女設定にして占っていたかもしれません。それで結果が悪かったら、そこはそれ、ってなことで、男女を逆にしてみるのもご愛敬かな、と。

そういえばもう二十数年も昔、三次元で好きなCPをいつでも妄想していたいと思い、二ついっしょに持っていると相性が占えるのだったかする、占い用のおもちゃを二人分買って、毎日のように二人のその日の相性を見てはニヤニヤ妄想していたなってなことを、うっすら思い出しました。

こんな気味の悪いことをしていた私が、誕生日ネタを嫌いなわけがないです。

 様よりお借りいたしました。

8：SMネタ

その昔、昭和の頃というのは、今よりも子供と大人に明確な線が引かれていたのではないかと思うのだけれども、子供向けの、妙におどろおどろしい児童書のシリーズがいくつも出版されていたものでした。

今だって、私が子供の文化に疎いだけで、子供のためのおどろおどろしい本はあるのかもしれないけれども、当時のその手の児童書の挿絵は劇画調で妙にリアルで、変に残酷だったり不気味だったりして、どういうものかそこに変なエロティシズムすらあったのですけれども、長じて、その挿絵をお書きになっている方のおひとりが、『June』の挿絵や芸の方やSM好きの方の雑誌の挿絵もやってらしたと知り、その方の挿絵のものばかり見ていたわけではないのだろうけれども、醸し出されるエロスは、その方のイラスト自体が色っぽかったからなのかもしれぬということを思いましたが、被虐や加虐に妙な色気を感じるのは私だけではないはず。

自分がやったりやられたりしたいというよりは、そこにある物語を考えることにエロスがあるというか、単純にいじめたりいじめられた李が好きなだけ、というので行われるSMは沢山あるのだろうけれども、そこにいたる境地であるとか、その二人の関係性を空想するのは、そこにもエロティシズムが発生してくるような気がするのです。

以前に、どうして自分は腐女子なのだろうというのを考えて、何回目かの私的な腐女子論を書いていた時に、男女の話ではあるけれども、阿部定事件の猟奇的なのに純愛的でもある要素が、オチが死にネタのやおいに通じるものを感じるというような話を書いたような覚えがあるのだけれども、究極のSMといってしまってはSM好きの人は文句があるのかもしれないけれども、無理心中という形をとるでもなく完遂された、相手を自分のものにしてしまうための殺人と、さらには相手のシンボルを切り取って持ち歩くフェティッシュさに、この事件を知った時には、やおいに通じるものがあるんだよ、という気持ちにさせられました。様々な、相手を自分のものにしたい事件がある中でも、これが群を抜いているのは、SMというよりはフェティッシュな部分が強いからかもしれないんですけれど。

というわけで、SMネタは美味しいと思っております。
こいつは、やおい及びBLの持つ、愛する人に対してフェティシズムを発揮しているのめり混み方にも、エロティックな部分にも語り掛けることの出来るネタであると考えていて、実際、自身で書く時にはやたらと使います。

ちなみにSMの女王様が、ノンケの奴隷同士に愛し合えと命令して本当に愛し合わせてしまうということが、世の中のどこかでは行われているのだそうで、なんかもうこれは女王様も込みでそのシチュエーションに萌える気がしますけど、これは単純に私が変質者なのでしょうか。

単純に性的興奮を満たすための関係性なのかもしれないものの、これが現実になるというのって、すごい関係性ですよね。

その昔『June』の増刊で『ロマンJune』というものが出て、これは結構、SM的なものが多かったイメージなのですけど、そうしてなかなかにツボを突かれたのですが、というわけでSMとやおいやBLは相性が良いと思っています。

どういうものか週末はやたらと忙しくて数日抜けてしまったので、せっかくもっと趣味に生きようと思っていたのにまた、うっすら妄想しているだけの日々に戻ってしまうのねと思ったので、ブログの更新をしているところ。

バトンランド様からお借りした、
腐向けの選択バトン (21問)をやらせていただきます。
回さなくても良いようだったので。

・好きになるキャラは
【受け】or【攻め】

これはもう、断然に受けです。ただしカップルにしてしまって妄想も出来てくると、攻めにも愛情が沸いてきます。とはいえ受け様至上主義者だと、ずっと言い続けています。
ナマモノの場合も、ハマった人をやおいにしたいと思ったら受けにしますが、このところ自身の年齢のせいなのか単純にハマったもののせいなのか、どっちが受け攻めをはっきりさせなくてもいいんではないのか、その方が実に平等な関係性を築けるのではないか、などと思っているので、少々気持ちがあやふやなものの（昔から定期的に、オリジナルを書いている時にリバ有りのほうが平等な関係でいいな、というとちくるったことをしているのですが）、受けが好き、と言い続けて長いので、受けです。

・眼鏡キャラは
【受け】or【攻め】

昔、『鬼畜眼鏡』というものを目にするまで、眼鏡属性というものについて考えたこともなかったんだけれども、成程インテリクールがまるで自身の性欲よりも相手の性欲を高ぶらせることにだけ興味があるかのように振る舞ったりするのはちょっと萌えかもしれない、などと考えていたものの、それ以前にインテリメガネのクールキャラが受けの二次元同人誌にハマっていたので、これはどっちでも行けるのではなかろうか、と思います。
インテリクールみたいに見える人の眼鏡は、どっちにしても素敵なので、どっちでも満足かも。

・主人公は
【受け】or【攻め】

その物語の性質によるのではないのかしら。
しかし割合と、主人公になるタイプって受けっぽい性質のほうが多いような気がするのだけれども。

・ライバルは
【受け】or【攻め】

なんとなく、攻め。ライバルが受けだと誘い受けになってしまいそうだし、攻めでいいのではないのかしら。どうなんだろうなぁ、私の中にあるストーリーが古臭いという可能性もあるけど。
　
・好きな受けは
【平凡】or【ツンデレ】or【クール】

クールかなぁ。
ツンデレも、わざわざその名称でくくられるほどのツンでなかったらいいスパイスだとは思うけど、あんまりツン要素がでかいと、なんだよかまちょかよ、って思ってしまう。平凡でもいいと言えばいいんだけどもさ、だって普通って一番でしょ。

・好きな受けは
【元気っこ】or【ヤンデレ】or【天然】

腹立たしいほどではない天然がいいかな。
元気っこって、先に出ていた主人公は？の設問で、受けと答えたときにありがちだと思うんだけれども、その元気さが苦手で主人公よりサブキャラが人気出たりするような現象もあるような気がする。ヤンデレは、昔だったら好きどころか好物だったかもだけれど、攻めにしたかもな。

・好きな受けは
【ドS】or【ドM】or【純情】

純情。
あからさまに縄で縛られたいとかアナルビーズを欲しがったり、寸止め希望な受けも嫌だし、あからさまに攻めを拘束して前立腺刺激で勃たせてまたがる受けもいやだ。
いやね、そんなことをしたっていいけども、どんなプレイをこなしても純情、というようなね、プレイ的な部分では日活ロマンポルノの女みたいな（イメージだけだけど）、というか。
　
・好きな攻めは
【ヘタレ】or【鬼畜】or【変態】

難しい。
割合とね、攻めは普通の男とかでいいの。仕事は出来るに越したことはないし、でも普通でいいのよ。社長とか大金持ちである必要はない程度の出来る男で、でも別に普通で受けに魅了されているという感じぐらいで、一番書きやすい。なのでヘタレはなし。
鬼畜よりは変態のほうが書きやすい気がする。

・好きな攻めは
【先輩】or【後輩】or【タメ】

昔はすごくステレオタイプで、年上で背の高いほうが攻め、という規則を作っていたこともあったけれども、しょうじき、うまくはまっているカップルであればどちらでもOKです。

・好きなオプション
【獣耳】or【眼鏡】or【刺青】

刺青。話が広げやすそう。
さっき眼鏡のことをあれこれ書いてた癖にな。でももちろん、刺青では話が限定されてしまうので、眼鏡でもいいや。獣耳はないかな。友人に、獣耳好きがいたので、読む分には好き。
　
・好きな肌色
【色白】or【中間】or【褐色】

色白かな。綺麗に見える。

・好きな髪色
【黒】or【茶】or【金】or【白】

二次元だとそもそもいろいろな色があるけど、ナマモノは黒で良いです。そんなにとんがってない茶ぐらいまででいいや。

・好きな髪色
【青】or【赤】or【緑】

これはやおいとかでなく、赤にしたいなと今思ってる。仕事をしているからできないけど。

・好きな瞳の色
【黒】or【茶】or【青】or【緑】

真っ黒な瞳って実はあんまりない気がするんだけど、平均的日本人の瞳の色が良いです。

　
・好きな瞳の色
【赤】or【銀】or【紫】

昔、菫色の瞳の色、という表現を何かで読んだ時に、憧れてました。
　
・萌える服装
【カジュアル】or【スーツ】

スーツ。
やっぱり萌えといったらスーツだと思うの。男でスーツが似合わないのは致命的だと思うほど。

・萌える服装
【軍服】or【制服】or【スポーツウェア】

軍服。
ヤバいほどハマていた時期には、オッサンみたいな雑誌を買っていたものです。
軍服の描き方とか世界の軍服とか、その手の本も持ってます。拳銃の本とか。

・攻めは受けにだけ
【忠実】or【デレる】or【ツンツン】

忠実。
別にデレて欲しくないし、ツンツンなどもってのほか。

・萌える受けは
【十代】or【二十代】or【三十路】

二次元には原作があるからともかく、ナマモノは、昔は、二十代から三十代だったけど、今は三十代からさらに上の世代まで食い込んでいけます。
自分で書くとしたら二十代ぐらいにして考えると思います。

・萌える受けは
【ショタ】or【学生】or【リーマン】

リーマン。
私の年齢が上がっているからというだけではなくて、ショタではないし。学生って、二次元だとそもそもがその年齢だったりするので、あまり意識してないけどありなのかな。
　
・萌える攻めは
【ショタ】or【学生】or【リーマン】

リーマンで。
そのぐらいの年齢で、という感じで。

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