出来うる範囲でだけれど軽い買い物依存のケがあります。
萌えが見つからない時にはそれを埋めるために、萌えがある時にはそれを補完出来るようなヒントがあるかもしれぬと、本屋でBLものに限らずに様々な本だとか、今はCDショップではなくデジタルミュージックを落とすことがほとんどではあるけれど、書きたくなりそうな話に似合いそうであるとか、頭の中で最高だと思っているカップルに似合いそうだとか、といった曲の買い物を良くします。

その昔、文系女子ならば必ず授業中にお手紙を書いたりしていたのではないかしらと思いますが、そのせいか文房具もやたらと買います。変わった色ペン、可愛いメモ用紙、レターセット…でも、実際社会人になってから数年後にはメールの時代になり、今となったらそれどころかラインでお話というご時世、なかなかそれらを使う機会がなくて、また私のほうでも書くときにパソコンで書いて打ち出すほうが、誤字脱字や話の脱線も直しやすいし、自分の字で書くよりも文字をたくさん詰め込めるというので、結局PCで書いてA4用紙へ印刷してしまったり。いえね、きちんと便箋のサイズに設定を合わせて印刷すりゃいいんでしょうけども。

長く生きていても若い頃から全く改善できないことがあったり、若い頃にはちょっと病みが強く出ていたようなヘキでも、これは若いうちにおさまって見たり、再発しそうになってもどうにか踏みとどまったり出来ているのですけれども、買い物をして自分の空っぽさを満たす行為にはあまり病みがあるような気分にはなれず、貯金が出来ないこと以外には困らないではないかなどと続けているのですけれども、これ、依存症ですものね。

たまたま、萌えの補完をしたい時に必要なものが、ギャンブルやホスト通いではなかったので、貯金はなくとも借金もない状態でいられるけれども、方向性のずれた依存が出ていたらヤバい人生で、昔に治ったはずの病んだ感じのするヘキもそのまま残っていたのかもしれないぞ、アラフィフになっても、ということを考えると少々恐ろしい。

明日は、今年半分にやりたいことでも考えようかしら、と思いつつ、溜まった家事に追われているかもしれません。