
様よりお借りいたしました。
1:浮気ネタ
最初にハマったナマモノも二次元も、その二組に関しては浮気などさせることを考えたこともありませんでした。
二次元に関しては読んでいた同人誌やアンソロジーではよく、横恋慕したり才能に嫉妬した人間が受けのキャプテンにいろいろ致してしまう設定があって、別段それに対して何か思うでもなく、キーパーとキャプテンの二人には強固な絆があるので何があったって大丈夫、やおいの受けはそういう目に遭っても穢された感じがしないから大丈夫、という謎の理由で、厳密には浮気ではないその感じを、特にいやではなく思っていました。
後年、やおいの受けがどれだけ色々な男に抱かれていたところで汚れている感じがしないのは、心のどこかで女性の性に対してネガティブなものを感じているのではないのか、とか、いろいろ考えようとしたのですけれど、特に答えが出るわけでもなく。
ちなみにだから、浮気ネタもOKなのではないかなって思います。
とはいえやおいには絆が大切、関係性がなによりも大事、と思っているから、そこだけ抑えられていたら、二股でも構わないです。
以前に、ドラマで半ナマモノを書いて、毎日友人へ送りつけるという迷惑なことをしていた(上に、原稿用紙で900枚以上という迷惑度)時に、受けは上司と部下と同時進行で付き合っていて、その各々に絆があって、愛しているという気持ちもあって、というのを書いたので、攻めからしたらそれってやっぱり受けの浮気だとは思うのですけれど、特に浮気という気持ちもしないで書いていたなぁって思います。
受けがどれだけの男性経験を持とうとも、ノンケとして女性経験をいくら持っていようとも、汚れているという表現があると、私はどういうものか違和感を持ってしまうんだけれども、とはいえ女性であっても独り立ちしているような強い女性であったのならば、どれだけ沢山の人間と関係を持っていたとしても、それは汚れていると言えるのか、というのは、答えに困ります。
ナマモノに関しては、もちろんほどなく彼女の話や結婚の話が出てきてしまうわけですけれど、私の頭の中だけはずっと、二人の世界が続いていたわけです。しかしまだ、年若く腐女子歴も短いので、他のナマモノに手を出していきましたが、結局、いったんハマっていて、その人の本来の職業のほうにも好きな気持ちを持っていたら(ただ顔が好きだからやおいにしたいっていうのは、時折起こってしまうナマモノ)、動揺が覚めたらまた普通に、オッサンになって子供もいるんだっていうのであったって、結婚以前のところで話を考えるのであっても、してしまうんだよな、って思います。
ナマモノに関してはだから、現実には私が知ろうと知るまいとノンケで金も力も持っていれば女のほうで放置しないのだから女がいるはずだけれども、私の頭の中ではその女の存在は抹殺しているとか、その女のことだって好きなんだけれども、でも男の誰々のことも好きなんだよ、みたいな話を書いていることになるけれども、あまり基本の二人以外の浮気をさせることも、わざわざ女を出してくることもほぼ無いような気がします。
これでエッセイになっているのかよく分からんけれども、今日はここまで。